社会貢献への取り組み

全互協の社会貢献基金制度

助成先実績

平成15年度助成実績一覧

応募総数220件

団体等名称 事 業 名 助成額 事業の概要


15

特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本
2005年長野世界大会までの継続支援(第3回目) 2,000,000円 知的障害者を対象として第4回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・東京を開催。
特定非営利活動法人サスティナブルコミュニティセンター 街中で利用できる視覚障害者向け地図情報サービス「お出かけ音声地図」の制作 1,700,000円 携帯端末を使用して、音声による周辺情報を提供する。まず、モデル地区を設定し、その地区を視覚障害者に実際に歩いて貰いヒアリング調査を実施後、地図に載せる建物の選定・入力を行う。完成した地図音声データは、対象地域で公衆無線インターネットへアップし端末を持っていれば無償で情報提供が受けられる。
点友会(ボランティアサークル) 拡大字世界地図の発刊 450,000円 弱視児童、生徒、学生、一般社会人に対し、国や企業が実施していない拡大字の地図を作り、頒布する。
わかば福祉の会 在宅高齢者、障害児・者に対する地域福祉、介護活動 450,000円 リフト付き福祉バス車両運行活動のために必要不可欠な「ストレッチャー」を設置する。
特定非営利活動法人非行克服支援センター 少年事件の付添人養成講座の開催 600,000円 ケンカ、盗難事件、恐喝、集団リンチなど少年犯罪は多岐にわたり、最近では殺人など凶悪な事件を引き起こすケースも出てきた。少年事件の場合、その内容によっては弁護士ではなく、その子供にとって身近な大人(教師や親など)がよいケースが少なくない。本事業は、付添人の周知を図るとともに、気持ちをコントロール出来ない思春期の少年達と向き合い、荒れた心をときほぐす人間的な力を身に付け、法的な知識とノウハウを持った「付添人」を養成することを目的としている。
特定非営利活動法人日本ブルキナファソ友好協会 サピナ村診療所建設事業 1,600,000円 診療所の建設並びに医薬品、医療器材、備品の配備、現地人看護婦、保健衛生員への技術指導などを施し、プライマリ・ヘルス・ケアを重視した僻地医療システムを確立する。なお、同協会はブルキナファソが認めた友好協会であり、日本国内では唯一の協会である。同診療所は薬代のみで診療代は無料で運営する。(国営病院の1/3以下の料金)
特定非営利活動法人アムダ(AMDA) ガザリア郡下痢症改善プロジェクト 1,500,000円 感染性下痢症対策のプライマリヘルスケアの一環としてORS(経口補水塩)治療の指導と、併せて閉鎖式トイレを50カ所に建設・設置する。
特定非営利活動法人ピースウィンズジャパン モンゴル・ホッタイルプロジェクト 1,500,000円 ホッタイルという施設で、ストリートチルドレンや家庭があっても貧困のため、最低限の生活も保証されていないような子供を保護し、衣食住、教育、医療を提供する。さらに、ソーシャルワーカーを中心に子供と家庭との間に入り、子供達が家庭に戻って生活できる環境を整える。
特定非営利活動法人アフリカ地域開発市民の会(CANDO) ケニア共和国東部州ムインギ県ムイ郡における小学校教育環境改善事業 1,300,000円 小学校の新規教室の建設。対象地域の公立の小学校(23校)を対象に現地調査や地元との話し合いにより、教室が足りない小学校へ新規教室を建設する。
筑波大学社会医学系教授 徳田克己氏 親や教師は葬儀を通して子どもに生と死をどのように伝えているか 900,000円 幼児、小学生を持つ親を対象にした葬儀に関する質問紙調査とヒアリング調査を実施し、小学校教科書における葬儀の取り上げられ方の分析を行う。桜花学園大学水野助教授、健康科学大学西館助手、茨城キリスト教大学富樫講師の共同研究。研究成果は、日本教材学会、日本教育心理学会、日本乳幼児教育学会で発表予定。更に保育者、小学校教師に対する研修会において情報提供を行う。
助成額計(平成15年度) 12,000,000円