社会貢献への取り組み

全互協の社会貢献基金制度

助成先実績

平成14年度助成実績一覧

団体等名称 事 業 名 助成額 事業の概要


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特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本 2005年長野世界大会までの継続支援(第2回目) 2,000,000円 知的障害者を対象として第3回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・東京を開催。
財団法人オイスカ フィジー国ビチレブ島海岸部保全事業 1,500,000円 マングローブの苗やサンゴを海岸部に植林、移植する。また村で環境セミナーを実施して、地域住民に対しマングローブやサンゴの生態系に果たす役割や植林の大切さを啓蒙し、積極的な参加を呼びかける。またフィジー各地から優良種を集め試験的な栽培を行いながら、地域に適した品種を選抜する 。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン モンゴル・ホッタイルプロジェクト 1,800,000円 社会主義崩壊後、貧困が深刻な社会問題となっており、路上で生活している子供(ストリートチルドレン)が急増しているのが現状である。こうした子供達を保護し、医療サービス、教育、衣食住などを提供するために保護センター(ホッタイル)を運営するとともに、子供が家庭に戻って生活ができるような状態を作り出すために家族も支援する。
特定非営利活動法人AMDA 保健衛生教育・コミュニティドラッグポスト設置、自立運営プロジェクト 1,800,000円 ヘルスボランティアに対する保健衛生教育とコミュニケーションドラッグポストの設置を行い、住民の保健状況と医薬品へのアクセスの改善を図る。既に設置されているドラッグポストの自立運営を図り、地元コミュニティ主体で継続していけるよう支援する。具体的にはモニタリングと医薬品の一括購入及び個々のドラッグポストへの販売をボランティア自身で行えるようにする。
子供虐待防止ネットワーク・みやぎ 子供虐待死防止のための調査研究と提言 800,000円 虐待死ケースから関係機関が係わっていたものを抽出。対象事例に直接関係していた機関に、情報の正誤確認。地元団体への調査協力依頼にて回答を求める。これらを統計的数値項目と検証項目に整理し、調査結果をまとめる。調査結果は2003年12月の「日本子供虐待防止研究会」や学術大会で発表し、専門家や有識者の討議を経て報告書を作成。各関係機関に配布するとともに提言していく。
介護サポートネットワークセンター・アラジン 介護者をつなぐホットライン 1,080,000円 高齢化社会に向け、高齢者介護のため急増している介護者又はヘルパーの心の駆け込み寺として電話相談窓口を開設する。また訪問相談員(ケアフレンド)を養成し、相談者へ派遣したり、「介護者の会(ピュアカウンセリング)」の立ち上げ支援も行う。
花みずき(シェルター) シェルターに入居した母子への支援活動 950,000円 DV(ドメスティックバイオレンス/家庭内暴力)被害等でシェルターに入居してくる女性の数が増加する中、子供を同伴するケースが増え、母親をケアする間、子供を保育する必要性が高まってきた。そのため、施設設備及び必要な備品を購入する。
愛媛難聴者協会 災害弱者の防災ハンドブック作成配布 800,000円 聴覚障害者については、震災等防災に係るマニュアルがないため、災害弱者への指針となるマニュアルの作成・配布を行う。
パレットkty 土橋隆史の絵画展と障害者の作品展 490,000円 難病患者(多発性硬化症)土橋隆史氏と、全国から8名の難病患者や障害者により絵画及び作品展の開催。多発性硬化症という病気の症状から、体が動かなくなれば才能があっても描けなくなるという状況下におかれながら作品を輩出し、同じ難病の方々の社会参加への励みになればという活動が、複数の難病患者や障害者による作品展に発展。難病や障害者のみではなく、一般の方々にも見て欲しいという気持ちから今年度はさらなる活動を目標とする。
タイムズバンク実行委員会 「夢と時間の銀行」の全国への窓口設置等開拓活動 780,000円 「夢と時間の銀行」の取扱い窓口の設置と広報などに協力可能な機関、団体、法人を開拓するための活動を実施する。
助成額計(平成14年度) 12,000,000円