社会貢献への取り組み

全互協の社会貢献基金制度

助成先実績

平成13年度助成実績一覧

団体等名称 事 業 名 助成額 事業の概要


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財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金 日本の障害児とモンゴルの障害児との交流事業(モンゴル障害児招聘プログラム) 2,000,000円 モンゴルより、障害児、付添者を招聘し、東京を中心とした首都圏の各種障害児学校を訪問。養護学校、ろう学校、盲学校などに通う障害児達とのふれあいを通し、障害児達の視野を広め、社会参加への意欲を持たせることを目的としている。
特定非営利活動法人スペシャルオリンピックス日本 2005年長野世界大会までの継続支援(第1回目) 2,000,000円 知的障害者を対象として日常的なスポーツプログラムから競技大会まで提供している。2005年には長野で冬季世界大会をひかえ、普及と体制づくりが求められている。第3回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・東京でもアジア近隣国から招き、2000人規模で開催する。
精神保健福祉ふれあい会(任意団体) 第7回精神保健福祉ふれあい大交流会の開催 200,000円 精神障害者の相互交流と地域への啓蒙活動を目的として、福島県内の精神障害者が通所する病院やデイケア、作業所等が一同に会し、運動会を開催する。
財団法人東京キリスト教青年会(東京YMCA) 知的障害者の余暇活動グループ「つばさの会」の運営 500,000円 野外活動や町での会食等、知的障害者の余暇生活の充実した過ごし方を教えることを目的として、年6回日曜日を利用して日帰りのプログラムを実行する。また、それと併行して野外活動での必要な技術と知識を学ぶボランティア養成講座を3回実施する。
特定非営利活動法人シニアふれあい練馬 マイカーによる高齢者への外出支援システムの開発 600,000円 マイカーを持つシニアの運転ボランティアを募り、車椅子の利用ではない外出困難な高齢者に対して外出支援・移送サービスを行う。
特定非営利活動法人子ども劇場福岡県センター 「子どもとメディアの“いい関係”づくり」のためのプログラム開発事業 700,000円 福岡県下36ヵ所、会員2万人を有するほか、全国各都道府県に子供劇場を有するネットワークを持つ。過去において同団体は、全互協の助成により子供とメディアとの関わりについての訪問調査や、テレビを全く見ないで一定期間家族が過ごす実験などを重ね、シンポジウムを開催するなど大学、マスコミとともに研究を行ってきた。本事業では過去の研究成果を踏まえ、メディアとの正しい接し方を2本のビデオと冊子にまとめ提言するものである。
福井県子供NPOセンター ふくいチャイルドライン受け手ボランティア研修事業 500,000円 いじめ、不登校、引きこもり、暴力、非行、性の虐待など子供からの相談電話に対応するボランティアを対象として、カウンセリングの基本や心をケアする話法などについての講演や研修を行い、終了後、研修内容を「ふくいチャイルドライン受け手マニュアル」としてまとめ印刷、関係各機関に配布する。
滋賀県大津市里親会(任意団体) 第9回滋賀県里親ふれあいキャンプの実施 700,000円 夏休み等の休日を利用し、里親と養護施設入所児童が野営場等において1泊2日のキャンプを行い、その交流を図る。以て、養護児童の里親委託の促進に資することを目的としている。
特定非営利活動法人AMDA(国連NGO) 難民医療支援 1,800,000円 アフガニスタン難民用病院(ジャムエシャーファ)に対する医薬品、医療機器、医療消耗品、生活必需品の提供、及び難民キャンプ(モハマドケイル、ラティハバード他)での医療支援を通し、難民に対する医療ケアを行う。また、ボンジュラスの農村地域であるエル・パライソ県トロヘスで貧しい住民のためにボランティアで運営する薬局(ドラッグポスト)の設置とそれに伴う医薬品を提供する。
途上国の精神保健を支えるネットワーク HIV/AIDS罹患者とその家族に対するメンタルケア・モデル事業 1,000,000円 カンボジアにある条件を活かした、HIV/AIDS罹患者とその家族が精神的に安定して療養できるメンタルケアのモデルを作り、その実践例を他機関へも広げる。
助成額計(平成13年度) 10,000,000円