冠婚葬祭マナー

初めてのスピーチの基本

披露宴での主賓のスピーチ

上手にスピーチするポイント
・冒頭にお祝いの言葉を述べるようにします。
・新郎または新婦との関係を話して自己紹介をします。
・二人のなれそめや人となりを話します。
・新郎新婦に対し、最後に改めてお祝いの言葉を述べるようにします。

 

主賓のスピーチ例

    

「田中麟太郎と申します。新郎の勤務先の同じ部の部長をしております。本日は鈴木・山村ご両家のお祝いの席にお招きいただき、ありがとうございます。
新郎新婦、並びにご両家の皆様に、心よりお祝いを申し上げます。
どうぞご着席ください。(新郎新婦・媒酌人や両家の両親に)
僭越ではございますが、来賓でご出席の方々に先立ちましてご祝辞を述べさせていただきます。
今、ご媒酌人よりお二人の人柄を承り、きっと明るく幸せな家庭を築かれるだろうと確信した次第です。
お二人の門出にあたって、はなむけの言葉を贈りたいと存じます。それは、「いたわり合う心」です。どんなときも「いたわり合う心」を忘れずに、仲良く助け合って生きてください。
お二人の幸せとご両家のますますのご繁栄をお祈りしてお願いの言葉といたします。