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数珠の種類と正しい使い方は?

一般的な知識

数珠は本来は宗派によってデザインが異なりますが、現在市販されているものの多くはどの宗派にも通用します。
種類は黒檀、白檀、紫檀といった木製のものから、菩提樹の実、メノウ、水晶、ガラス、真珠、白珊瑚などさまざまです。値段も材質の違いで1,000円程度から数万円もするものまであります。季節で使い分けるという人もいますが、根拠はなくその必要はないでしょう。一般に男性用は大きい玉、女性用は小さい玉でできています。
数珠は持ち歩く時は、左手首にかけるか手で持ちます。
合唱の時は短い数珠の場合は、合わせた両手の親指と人さし指の間にかけ親指で押さえるようにします。長い数珠を使う時は、両手の中指にかけすり合せます。

 

数珠の使い方1  長い数珠は中指にかけ両手ですり合わせる

数珠の使い方2  合掌する時、短い数珠は両手にかけ親指で押さえる

数珠の使い方3  数珠は左手にかけるか、 持っておく