社会貢献への取り組み

全互協の社会貢献基金制度

助成先団体結果報告

4.認定特定非営利法人 北海道自由が丘学園・ともに人間教育をすすめる会

テーマ

発達障害児童への学びと成長サポート事業

概 要

発達障害児童の発達のための個別のサポート体制を構築して支援を行なう。
そのための、育成プログラムや体験実習を実施するため、独自の教材、メニューをつくり、それぞれの進捗状況を把握して支援を行なう。

実施内容
対象:
波多津支援を必要とする児童~(1)多動傾向、(2)LD傾向、(3)緘黙情緒不安傾向など
地域:
札幌市内、一部近郊自治体~そこから通学する小中学生及び(中卒・中退者)
実施先 ~札幌市内/本施設+市街、後志管内余市町・小樽市、石狩管内他
期間、運用など:
2016年02月 応募、事務局と内容調整、正式採択
2016年05月 対象生徒把握、執行体制分担
2016年06月 個別プラン運用、体験型メニュー/農業実習他
2016年09月 2学期企画、付加判断、プラン信仰
2017年01月 3学期企画、プラン信仰、総括
【生徒・方法】

在籍する生徒は、実際には上記の特徴/区分を複数持つ者や、場合により理解度・感覚反応などで他よりも優れた特性もみられる者もいる。これらを念頭に主に以下のメンバーを重点的に対応した。 運用は、共通して一人ひとりに対応したサポート体制。加えて人間関係構築を配慮した社会性涵養。

【科目・担当など】
教科:
一斉授業は担当スタッフが全般指導。サブスタッフが隣席サポート。
総合:
アウトドアや行事は、生徒参画による企画-分担-実施を留意。そこに個別サポート組合せ。
生活:
スクール内部のルールや企画など、定期ミーティングで話し合いや役割分担/日直・日誌等
事業者のコメント

当初より時間数や対応に手間取る場合もあったが、概ね進捗できた。
今後、常勤者が主対応するものと支援スタッフ継続を見極め展開していきたい。