社会貢献への取り組み

全互協の社会貢献基金制度

助成先団体結果報告

特定非営利活動法人 CPサッカー&ライフ エスペランサ

肢体不自由児者運動能力向上プログラム事業

運動機能に問題がある肢体不自由児者を対象に、基礎的な運動を行う機会と運動能力が向上する機会を増やすことを目的に、年間を通じて、運動をする上で必要な心身を育成する「動作法トレーニング」、あらゆる運動の基礎となる「走り方教室」を行い、運動能力の向上を実感する場として、「肢体不自由児者ふれあい大運動会」として体力測定を」実施した。

実施日 実施内容 会場 参加者数
7月21日 第1回動作法トレーニング 横浜ラポール 6名
8月4日 第2回動作法トレーニング 横浜ラポール 7名
9月22日 第3回動作法トレーニング 横浜ラポール 17名
10月14日 第4回動作法トレーニング 横浜ラポール 6名
12月1日 第1回走り方教室 横浜ラポール 20名
1月12日 第2回走り方教室 フットサルクラブ東京・センター南 13名
1月13日 第5回動作法トレーニング 横浜ラポール 5名
2月9日 第3回走り方教室 横浜ラポール 雪の為中止
2月11日 第6回動作法トレーニング NEST訓練室 2名
12月23日 肢体不自由児者ふれあい大運動会(体力測定) フットサルクラブ東京・豊洲テントドーム 26名

「動作法トレーニング」では、親子がペアになって一緒に参加し、一緒に体を動かしながら、力の抜き方や動かし方を学び、自宅でも一緒にトレーニングできるような形をとりました。
「走り方教室」では、運動の基本であるにもかかわらず、「走ること」自体を教わる機会がありません。この教室では、少しでも速く、かっこよく、楽に走る練習を行いました。 「肢体不自由児者ふれあい大運動会」では、1年間の成長の記録であり、現在の運動能力を確認することを目的とした体力測定を行いました。 この事業では、運動能力を向上させる動作法トレーニング、運動の基礎となる走り方を学ぶ教室といった年間を通じたプログラムによって、参加者の動きの向上や動きやすさの実感につながったことはもちろん、楽しみながら体を動かすことの繰り返しによって、「こころ」と「からだ」両面の成長を促すことができた。

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