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「令和5年度 年中行事・儀式・儀礼についての全国意識調査」を取りまとめました!
2025-07-15
国民の儀式生活に関する意識調査、基礎資料の収集を目的とし、
全国ネットワークを活かした「令和5年度冠婚葬祭1万人アンケート」を実施、アンケートのデータ結果(回答11,478人)を取りまとめました。
令和5年度 冠婚葬祭1万人アンケート調査報告書
本調査は、年中行事等の生活様式、世帯構成といったものの変化、例えば、もともと、年中行事は、「家族」をベースに考えられていますが、現在は、単身世帯が増えており、高齢者の「おひとりさま」、未婚の「若年層」といった単身世帯がどのように年中行事に取り組んでいるのかといった傾向が少しでも把握できれば、今後の儀式の継承に繋がるとの考え方から実施しました。
【主な調査結果】
1.世代間で行事への意識・参加形態に違いがある
⇒世代により、行事の種類や実施方法も多様化していることが見て取れます。
2.単身世帯でも年中行事を実施する傾向が一定程度ある
⇒行事を通じて文化的つながりや季節感を大切にしていることが伺えます。
3.子どもに関する通過儀礼は高い実施率と継続意向がある
⇒親世代・祖父母世代が関わることで、三世代交流が促進され、儀礼文化の維持に寄与していることが伺えます。
本調査により、家族のあり方が多様化する中でも、冠婚葬祭や年中行事等が日常の行事として実施され、継承されていることが見て取れる結果となっています。
今後も生活者の皆さまへ冠婚葬祭等文化について理解を深めていただけるよう、情報発信を積極的に行ってまいります。
