GREETING
会長挨拶
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(略称「全互協」)は、割賦販売法に基づき経済産業省の許可を受けた全国の冠婚葬祭互助会事業者で構成される業界団体です。昭和48年の設立以来、半世紀にわたり健全な業界発展に努め、平成25年には一般社団法人へと移行いたしました。
現在、全互協の加盟互助会195社(2026年8月現在)は、全国の互助会における前受金残高の約98%を占めており、全国各地で結婚式場や斎場、貸衣裳事業等を展開し、地域の冠婚葬祭文化を支えています。
令和5年に創立50周年を迎えた全互協は、2040年に向けた「将来ビジョン」を策定いたしました。「冠婚葬祭産業からウェルビーイング推進産業への昇華」を掲げ、互助会会員の「一人ひとりにウェルビーイングな暮らしを届ける」ことの実現に向け、3つの基本方針のもと強力に取り組んでまいります。
- 1
- 互助会業界共通アプリ
互助会業界共通アプリをスタートし、多くの互助会会員が利用できるよう基盤づくりに注力し早期に登録者数20万人規模に到達させます。その後、登録規模の更なる拡大とともに、ウェルビーイングに資する様々な事業展開を図り、将来的には、本アプリ内で前受金をポイント等に変換することで商品やサービスを自由に購入できる仕組みの創設を目指します。
- 2
- 将来ビジョン実現
将来ビジョン実現のためには、消費者からの信頼は不可欠であり、併せて、昨今の業界を取り巻く著しい環境変化を考えると、互助会会員の更なる権利保護はこれまで以上に重要な課題となってくる。このため、加盟互助会が目標とすべき財務内容や財務基準の在り方等を検討するとともに、早期に「新たなセーフティネット」を実現させることで、業界の更なる健全化を図ります。
- 3
- 安心で安全な役務サービス等の提供
安心で安全な役務サービス等の提供を行い、消費者からの信頼を更に高めていくために、認定割賦販売協会への認定を目指し、加盟互助会のコンプライアンス体制の一層の強化を図ります。
冠婚葬祭業界を取り巻く環境の変化を鑑みれば、従来の冠婚葬祭業から「ウェルビーイング推進産業」への昇華は、もはや避けて通れない最重要課題です。私たちは強固な決意をもって、この変革に挑んでまいります。
また、割賦販売法をはじめとする関連法令の改正にも適切かつ確実に対応すべく、行政や保証会社との連携を一層強化し、健全で持続可能な事業基盤の確立に努めてまいります。
2026年9月
一般社団法人 全日本冠婚葬祭互助協会
会長
杉山 茂之

ABOUT
全互協とは
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)は、割賦販売法に基づき経済産業大臣の許可を受けた全国195社(2026年8月現在)の冠婚葬祭互助会事業者で構成される業界団体です。
全互協の加盟互助会は、全国の互助会でご利用者の皆様からお預かりしている前受金残高の約98%を占めており、強固なネットワークと安定した経営基盤のもと、全国各地で婚礼・葬祭・衣裳等の幅広いサービスを展開しております。
私たちは「消費者保護」を第一に掲げ、加盟互助会へのコンプライアンス指導を徹底するとともに、互助会加入者施行支援機構による「役務保証機能」と「安心ネットワーク機能」を通じて、加入者の皆様の施行権利を確実に保証しています。
さらに業界の枠を超え、奨学金事業による次世代支援をはじめ、行政や関係機関と連携した地域支援・災害支援体制の構築など、社会課題の解決にも注力しています。全互協は全国の加盟互助会各社とともに、平時から有事まで一貫して社会を支えるセーフティネットとして、豊かな社会づくりに貢献してまいります。

