Social contribution

社会貢献への取り組み

平成25年度

年度別助成先団体活動報告

平成28年度~令和3年度の助成先団体活動報告は、(一財)冠婚葬祭文化振興財団をご覧下さい。

http://www.ceremony-culture.jp/social/service/fund/result-report/

平成25年度

社会福祉法人 桜雲会

「視覚障害者の為の葬儀マナーとしきたり」体験講習会開催ならびにハンドブックの作製

テーマ
視覚障害者のためのバリアフリーブックレット
「葬儀マナーとしきたり製作」と体験講習会開催
概 要
視覚に障害のある方々が葬儀に参加する際に心得ておくべき作法やマナーをわかりやすくコンパクトにまとめた冊子の製作。 点字と墨字を併記した点墨併記版とし、そこに耳でも手軽に聞くことができる音声版を附属した。
配布先
全国の盲学校、盲人協会、盲ろう者協会、主要自治体 …800部
全国の希望者(NHK第二放送、日本福祉放送で募集) …200部
実施内容

バリアフリーブックレット 葬儀マナーとしきたり

社会福祉法人 桜雲会

完成した冊子の活用しながら視覚障害者を対象としたセミナーを開催
開催日 平成27年3月28日

その後もセミナーの要望があり、
筑波大学付属視覚特別支援学校 平成27年7月20日
滋賀県視覚障害者協会(未定)
山梨ライトハウス(未定)
などが予定されている。

任意団体 和歌山県難病の子ども家族会

難病の子どもたちのキャンプ(医療スタッフ同行)

テーマ
難病の子どもたちのキャンプ(医療スタッフ同行)
概 要
難病の子どもたちとその家族は、日々さまざまな制約を受けており、日常から離れて安心して楽しむことのできるイベントを実施。子どもたちは、ボランティアの方とともに室内遊び等を体験し、保護者は交流会や学習会に参加し、親同士の情報交換を行った。
実施日
実施日時
平成26年9月20日~9月21日
実施場所
和歌山マリーナシティ(わかやま館ロイヤルパインズホテル)
参加人数
参加家族29家族87名 ボランティア148名 (合計235名)
実施内容

①家族交流会
②親の学習会
③室内遊戯等

◇和歌山県難病の子ども家族会メンバー◇

  • 胆道閉鎖症の子どもを守る会和歌山支部
  • 近畿つぼみの会和歌山支部
  • 和歌山つぼみの会
  • 全国心臓病の子どもを守る会和歌山県支部
  • 全国重症筋無力症友の会大阪支部和歌山連絡会
  • 和歌山血液疾患患者家族の会「ひこばえ」
  • 日本二分脊椎症協会和歌山支部
  • あすなろ会
  • 波の会
  • ウィリアムス症候群の会
  • エンジェルの会
  • あおい空
任意団体 和歌山県難病の子ども家族会

特定非営利活動法人 日本脳外傷友の会

高次脳機能障害者の親・家族を持つ子どもたちの文集作成事業

テーマ
家族が高次脳機能障害になった子どもたちの作文集作成事業
概 要
親が高次機能障害になることで、子どもの成績悪化や不登校などが報告されており、子どもの立場からの作文を材料として、問題を考える。
活動内容

2014年 6月
作文募集開始
加盟団体内外へ広報
2014年 8月末日
30点が寄稿された
2014年 11月末日
印刷(84ページ 1000部)・納品

特定非営利活動法人 日本脳外傷友の会
配布先
全国代表者会議、支援者、家族会への配布 800部
国立障害者リハビリテ-ションセンター主催の高次脳機能障害支援拠点機関全国連絡協議会並びに支援コーディネーター研修会での配布 200部
結果
当事者以外にも、家族・子どもの支援が重要な課題であることが確認された。

任意団体 パレットkty

障害者の作品展示会

テーマ
障害者の作品展示会
概 要
多発性硬化症患者土橋隆史氏をはじめ多くの障害者の方々による絵画等の作品展を実施。
実施内容
開催日
平成26年9月11日~15日
場所
仙台市福祉プラザ2F
任意団体 パレットkty

当該団体には、10年以上前にも助成したが、今では土橋氏以外の多発性硬化症患者やその他の障害のある方々からの作品が寄せられ、大きな活動になってきている。

任意団体 パレットkty

団体HPの情報はこちら

特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋(ココルーム)

釜ヶ崎芸術大学2014

テーマ
釜ヶ崎芸術大学2014
実施内容

多発性硬化症患者土橋隆史氏をはじめ多くの障害者の方々による絵画等の作品展を実施。

講座内容
天文学、哲学、芸術、地理、書道、篆刻、サウンドスケープ、ガムラン、ダンス、合唱、詩、舞台美術、狂言、アートマネジメント 他
展示
ヨコハマトリエンナーレ2014 横浜美術館(平成26年8月1日~11月3日)
入場者数214,901人
西成市民館 他(平成26年8月1日~平成27年3月23日)
1,551人
駁二芸術特区(アートセンター)台湾 高雄市苓雅区(11/7~11/24)

参加費無料のさまざまな講座を開催し、出会いと学び合いの場を創出。表現を通じて生きる力とする。鎌ヶ谷という寄せ場の歴史をもつ街が変わりゆくなかで、ひとりひとりの人生を表すことに注力した。
この取り組みは、横浜や台湾での展覧会い招聘され、国内外の人々の共感につながった。

釜ヶ崎芸術大学

ボランティア団体 ユー・アイ・アソシエーション

東日本大震災仮設住宅訪問支援事業

テーマ
東日本大震災 被災地交流 支援事業
概 要
関西の小学・中・高・大学生による被災地内、仮設住宅への支援。
被災地に点在する仮設住宅でも5軒・10軒の小規模で支援の手が届かない地域への訪問と支援。
支援の対象となった方々の人数
宮城県名取市・亘理町~岩手県久慈市沿岸 国道45号線沿いに点在する仮設住宅
訪問仮設地域 およそ25ヵ所 2000世帯。3回の活動合計5500世帯
活動日程
2014年
7月28~30日(第1次)
12月26~29日(第2次)
2015年
3月26~29日(第3次)
活動内容

第1次活動

活動内容(動画)
被災者の声(動画)

第2次活動

前編(動画)
後編(動画)

第3次活動

第3次活動(動画)

ボランティア団体 ユー・アイ・アソシエーション

特定非営利活動法人 Japan Hair Donation & Charity

髪を失った子ども達に勇気と自信を与えるOne Wigプロジェクト

テーマ
髪を失った子ども達に勇気と自信を与えるOneWigプロジェクト
概 要

全国から毛髪の寄付を受付け、その毛髪を用いて小児用ウイッグを製作し、病気や事故、遺伝的な要因で頭髪に悩みを持つ子供に無償提供する。

寄付された毛髪のトリートメント処理 255kg(ウイッグ約130体分に相当)
ウイッグの製作及び提供数 14体
ウイッグの製作及び提供期間 平成26年5月29日~平成27年3月31日

OneWigプロジェクト01

アフター

OneWigプロジェクト02

ビフォアー

OneWigプロジェクト03

原毛の仕分作業

OneWigプロジェクト04

採寸(頭の型)

OneWigプロジェクト03

処理済毛

OneWigプロジェクト04

提供の模様(4歳女児)

OneWigプロジェクト03

提供の模様(4歳男児)

OneWigプロジェクト04

提供の模様(7歳女児2名)

OneWigプロジェクト03

提供の模様(12歳女子)

OneWigプロジェクト04

提供の模様(14歳女子)

OneWigプロジェクト03

提供の模様(16歳女子)

任意団体 緊急クラウンジャポン

児童福祉施設及び小児病院等にドクタークラウンを派遣する事業

テーマ
ドクタークラウン派遣事業
活動内容

児童福祉施設及び小児病院等にドクタークラウンを派遣事業対象となる活動は次の通り。

10月16日
世田谷ケアセンターふらっと(高次脳機能障害訓練センター)
10月21日
目黒区立心身障害者センターあいアイ館(重度心身障害児のデイケアセンター)
10月23日
世田谷ケアセンターWITH(65歳以上の高次脳機能障害機能訓練センター)
10月24日
榛名 新生会 特養エンジェルホーム
10月27日
わんぱくクラブ三軒茶屋(障害児の放課後活動支援センター)
10月28日
岐阜 くわのみ(グループホーム)
10月29日
国立精神・神経医療研究センター病院
(筋ジストロフィー病棟)
10月30日
国立精神・神経医療研究センター病院
(重症心身障害児病棟)
11月4日
榛名 新生会 社会福祉法人 誠の園(高齢者施設)

訪問件数9件

内訳

  • 小児病棟及び児童福祉施設4件
  • ケアセンター2件
  • 高齢者施設3件

上記施設における対象者数(合計) 287名

更なる情報は団体HPへ

特定非営利活動法人 音楽療法NPOムジカトゥッティ

音楽療法による被災児童支援IN福島

テーマ
「音楽療法とアフリカンリズム統合プログラム」によるメンタルサポート
概要

ライオンキング初代パーカッショニストB.B.モフラン氏(コンゴ民主共和国出身)と多田羅康恵氏(明星大学教育学部非常勤講師)による被災者、障害者支援活動。
2014年は2度目の助成を受け、地震、津波に加え、原発問題を抱える福島県で支援を実施した。子ども達を中心に、福島市、郡山市、須賀川内に居住する市民を音楽療法手法によってメンタルサポートした。

特定非営利活動法人 音楽療法NPOムジカトゥッティ
実施場所
1 平成26年7月17日 福島市パセナカMisse
2 7月17日 福島市パセナカMisse(2回目)
3 7月18日 福島市パセナカMisse
4 7月18日 福島市パセナカMisse(2回目)
5 7月19日 福島市笹谷東部仮設住宅
6 9月14日 郡山市中央卸売市場
7 9月15日 福島市南矢野目仮設住宅
8 11月30日 須賀川市レストラン「銀河のほとり」
9 12月1日 郡山市エムポリア幼稚園
10 12月21日 福島市南矢野目仮設住宅
11 12月22日 福島市パセナカMisse
12 平成27年2月1日 福島市パセナカMisse
13 2月8日 福島市笹谷東部仮設住宅
14 3月8日 福島駅広場
15 3月23日 須賀川市銀河のほとり
16 3月24日 福島市パセナカMisse
17 3月25日 福島市こむこむ広場
18 3月25日 福島市こむこむ広場(2回目)
集客数
福島市パセナカMisse 7回 300名
笹谷東部仮設住宅 2回 35名
南矢野目仮設住宅 2回 40名
郡山市エンポリア幼稚園 1回 50名
郡山市中央卸売市場 1回 250名
須賀川市「レストラン銀河のほとり」 2回 50名
福島駅広場 1回 150名
子どもの夢を育む施設こむこむ(福島市) 2回 160名
合計 18回 1035名

特定非営利活動法人 ニランジャナセワサンガ

スジャータ・アシュラム・プロジェクト

テーマ
スジャータ アシュラム プロジェクト
概要

インドの貧困問題が深刻な地域であるビハール州の村域の女性が経済的に自立していけるように、社会的地位の向上を目指すプロジェクト。
2011年にソーイングセンターの施設が完成、裁縫教室に通う女性たちに裁縫技術だけでなく、マーケット情報に反応して需要のあるものを製作するスキームを教えた。

特定非営利活動法人 ニランジャナセワサンガ 特定非営利活動法人 ニランジャナセワサンガ
活動内容
2014年
4月~
ぬいぐるみ製作に関わる基礎的な裁縫技術のカリキュラム実施
10月〜
団体・企業様からのフェアトレード商品受注生産を通して、商品を製作するための技術の習得
2015年
2月~3月
ぬいぐるみの製作技術習得、生産。
支援対象

村域の女性 40名

特定非営利活動法人 ニランジャナセワサンガ
事業結果
当該プロジェクト前は、裁縫教師の講師も、民族衣装を作れる程度の技術であり、プロの講師のぬいぐるみ製作指導を経て、ローカルマーケットで販売できる商品を作る技術を身に付けた。これにより、裁縫教室の講師が生徒たちへの指導に携われるようになり、スジャータ・アシュラムの自立運営へのきっかけとなった。
また、マーケットにおいて、求められている商品の品質、価格などに敏感に対応する能力も身に付けつつある。
カースト制度やダウリー(結婚持参金)などの習慣が今でも残る農村地域に暮らす女性にとって、このプロジェクトが社会的な地位の低さや地域の監修に立ち向かう一歩となった。

特定非営利活動法人 かものはしプロジェクト

カンボジア最貧困層家族のための、女性のヘルスケア改善を通じたエンパワメント事業

テーマ
【カンボジア】貧困農村家庭女性のヘルスケア支援スタートアッププロジェクト
概要
カンボジアシェリムアップ州ソトニコム地区における最貧困層家庭出身の女性96名に
1.健康診断
2.トレーニング
3.カウンセリング
を通じて健康指導を行った。
1. 健康診断
シェリムアップしないにあるRHAC(Reproductive Health Association  Cambodia)の運営するクリニックにて、働く女性96名に2014年4月~2015年2月にかけて健康診断を実施。血液検査、尿検査、エコー検査など。
2. トレーニング
RHACのトレーナーを招き、96名を2グループに分けてリプロダクティブヘルスに関するトレーニングを実施。レクチャー、トレーニング。
3. 健康指導カウンセリング
  1. 看護師による健康指導の実施。

これらの継続により、貧血、女性特有の病気による検診者の減少が見られた。

特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会

琵琶湖オオバナミズキンバイ除去大作戦

テーマ
琵琶湖オオバナミズキンバイ除去大作戦
概要
オオバナミズキンバイという外来水生植物が2009年に守山市赤野井湾(琵琶湖南部)で確認された。繁殖力が非常に強く、生育面積は3年間で100倍に拡大した。オオバナミズキンバイの繁茂により、漁業への影響が出ている他、水質の悪化、やびわ湖特有の生態系への悪影響が出ると言われており、既に草津市湖岸でも生育がかくにんされていることから。今後、淀川水系に入りさらに被害が拡大していくことが懸念されている。
オオバナミズキンバイは切断しても茎から再生するため機械ではなく人力で根こそぎ取り去る必要があり、問題が認知された今も除去作業は難航しているのが現状です。
活動目的

琵琶湖南部地域に植生するオオバナミズキンバイを始めとした特定外来水生植物の除去に行政、環境団体、漁協組合、研究機関、地域の人々と一体となって取組み、琵琶湖の環境保全運動を展開することを目的としています。

特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会
活動日程
2014年9月15日~17日
参加人数
国際ボランティア学生協会(IVUSA)学生 559名
役員・事務局員 9名
IVUSAのOB 2名
草津市立水生植物公園みずの森 職員 2名
環境省・近畿地方環境事務所職員 2名
参加大学
フェリス女学院大学、関西大学、京都外国語大学、京都産業大学、京都女子大学、近畿大学、群馬県立女子大学、高崎経済大学、国士舘大学、滋賀大学、立命館大学、同志社大学、同志社女子大学、埼玉県立大学、実践女子大学、神奈川大学、跡見学園女子大学、専修大学、大阪工業大学、龍谷大学、大正大学、拓殖大学、長崎県立大学、帝京大学、東京家政大学、東洋大学、日本大学、明治大学、法政大学
活動場所
滋賀県守山市、草津市、大津市
活動内容

オオバナミズキンバイ引き揚げ、運搬、処理  総除去量101.5t

■助成
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会
■後援
琵琶湖外来水生植物対策協議会
■協力
滋賀県、守山市、草津市、大津市、環境省近畿地方環境事務所、国土交通省近畿地方整備局琵琶湖下線事務所、山田漁業協同組合、近江鉄道ゆうグループ 他
特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会 特定非営利活動法人 国際ボランティア学生協会