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年度別助成先団体活動報告
平成28年度~令和3年度の助成先団体活動報告は、(一財)冠婚葬祭文化振興財団をご覧下さい。
http://www.ceremony-culture.jp/social/service/fund/result-report/
平成24年度
特定非営利活動法人 アトリエ素心居
みんなでたたこうin愛媛2013
- テーマ
- みんなでたたこうin愛媛2013開催支援
- 概 要
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障がいのある人達の和太鼓グループの演奏発表会「みんなでたたこうin愛媛2013」開催を支援。
- 実施内容
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- 開催日
- 平成25年10月13日
- 場所
- 松山市総合福祉センター
- 出演
- 160名(愛媛県内10団体)
特定非営利活動法人 ムジカトゥッティ
音楽療法による被災障がい者のQOL向上事業
- テーマ
- 音楽療法による被災障がい者のQOL向上事業
- 概 要
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仙台市若林区の七郷市民センター。東側すぐのところを仙台東部道路が走っており、東日本大震災の時、津波はここで止まった。事業視察を行ったのは、この市民センターでの音楽ボランティア活動(平成25年12月7日)。
団体代表の多田羅氏は武蔵野音楽大学ピアノ科卒で、音楽療法士であり明星大学講師という立場から、現在の多くの音楽ボランティア活動についてこう語る。『音楽家になれない人』『教育者になれない人』が音楽ボランティアをやる、そのレベルではだめ」だと。多田羅氏はB.Bモフラン氏のパーカッションに出会い、それを契機に二人で活動を行うことになる。B.Bモフラン氏はコンゴ民主共和国出身でパーカッションとキーボードの奏者。作詞作曲も行う。1983年初来日し、渡辺貞夫と共演し絶賛を浴びる。1986年、日本に活動の拠点を移し、「ビタシカ」「ジャンボ」などを率いて全国のイベント、メディアに出演。1998年~2001年、劇団四季「ライオンキング」に初代パーカッショニストとして出演。NHK教育「スーパーえいごりアン」他TV出演。「C.Cレモン」他CM曲演奏も多数ある。2006年から母国コンゴに、内戦で家族を失ったり心にPTSDを受けたりした子供たちのための音楽学校を建設。1993年から「音楽を通じて人間の多様性を伝え、相互理解を深めるための全国各地での芸術鑑賞、国際文化コンサート」をのべ2,000校以上の学校で実施してきた。そのモフラン氏も音楽で救われたひとりだ。ウガンダで銃撃され、長年後遺症に苦しんできたが、音楽を続けることで徐々に恐怖心がなくなった。「音楽で人を元気にしたい」「人は表情を作ることはできても音楽で嘘をつけない。太鼓の音にはその人が現れるんです。」1回あたりの参加者は40名で、ワークショップで楽器を打たせたりもする。被災地での活動によって、少しでも心を癒すことができれば、という思いで続けている。
宮城県内において24回開催。
特定非営利活動法人 日本就労支援センター
障がい者自立就労支援事業
- テーマ
- 障がい者自立就労支援事業
- 概 要
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大手医療品メーカーの体温計検温時に使用するビニールカバーを裁断、箱詰め作業を受注するにあたり、利用者(障がい者)が安全か効率よく作業できるよう、トムソン刃によるプレスカット工法を確立し、オリジナル設計・開発のプレス機を導入する。
検温用ビニールカバーは既に30年以上国内外で販売されてきた商品であり、施設にとっては長期的かつ安定した作業を確保するとともに、利用者の工賃向上を目指す。 - スケジュール
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平成25年3月~5月 作業工法の検討、プレス機設計 5月~6月 プレス機製作 7月 プレス機設置 8月~9月 作業工程研究、効率及び品質検証等 10月 利用者への作業説明会、練習会 11月 稼働開始 - 結果
- 平成25年8月~12月にかけ、受注が増加した。今後も安定的な受注が期待できる。
設備投資を実行できたことにより、高付加価値作業への順応性、実効性を見出すことができ、今後の施設運営にも寄与すると期待できる。
特定非営利活動法人 MMサポートセンター
発達障害児支援施設の改修
- テーマ
- 発達障害児支援施設の改修
- 概 要
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発達障害児・者の総合的なケアを行う団体。福島県相馬市にあったこのセンターは建物等の直接被害は免れたが、強制的に車に乗せられて避難させられた。しかしその後、自主避難扱いとされたことで全てが狂い始めた。子供たちの多くも遠方に避難してしまい、南相馬教室での指導はできないままになってしまった。問題は山積で、原発から30kmよりわずかに超えた場所にあったため、電力会社の賠償対象から外され支援が得られない。電力会社からは、最初の1年分の収入賠償額(人件費除く)のみ支払われた。しかし、全国の様々な団体、あるいは個人の方々からの要望や応援があって再開することを決意する。代表の避難先である宮城県名取市を拠点として、電話相談・送迎による指導・避難先訪問・DVDによる指導・宿泊指導等々を行い始めた。
ただ、施設も代表の避難先事務所に身を寄せたままでは限界があって従来の活動には程遠かったため、同じ名取市内に土地、建物を求めて再開することを決める。公的支援があまり得られなかったが、それでも活動再開の意志は強く、広く支援を求めた。その結果、全互協を含め、全国の民間支援が集まり、少しずつ活動を元のように戻し始めている。
特定非営利活動法人 CPサッカー&ライフ エスペランサ
肢体不自由児者運動能力向上プログラム
- テーマ
- 肢体不自由児者運動能力向上プログラム事業
- 概要
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運動機能に問題がある肢体不自由児者を対象に、基礎的な運動を行う機会と運動能力が向上する機会を増やすことを目的に、年間を通じて、運動をする上で必要な心身を育成する「動作法トレーニング」、あらゆる運動の基礎となる「走り方教室」を行い、運動能力の向上を実感する場として、「肢体不自由児者ふれあい大運動会」として体力測定を」実施した。
実施日 実施内容 会場 参加者数 7月21日 第1回動作法トレーニング 横浜ラポール 6名 8月4日 第2回動作法トレーニング 横浜ラポール 7名 9月22日 第3回動作法トレーニング 横浜ラポール 17名 10月14日 第4回動作法トレーニング 横浜ラポール 6名 12月1日 第1回走り方教室 横浜ラポール 20名 1月12日 第2回走り方教室 フットサルクラブ東京・センター南 13名 1月13日 第5回動作法トレーニング 横浜ラポール 5名 2月9日 第3回走り方教室 横浜ラポール 雪の為中止 2月11日 第6回動作法トレーニング NEST訓練室 2名 12月23日 肢体不自由児者ふれあい大運動会(体力測定) フットサルクラブ東京・豊洲テントドーム 26名 「動作法トレーニング」では、親子がペアになって一緒に参加し、一緒に体を動かしながら、力の抜き方や動かし方を学び、自宅でも一緒にトレーニングできるような形をとりました。
「走り方教室」では、運動の基本であるにもかかわらず、「走ること」自体を教わる機会がありません。この教室では、少しでも速く、かっこよく、楽に走る練習を行いました。 「肢体不自由児者ふれあい大運動会」では、1年間の成長の記録であり、現在の運動能力を確認することを目的とした体力測定を行いました。 この事業では、運動能力を向上させる動作法トレーニング、運動の基礎となる走り方を学ぶ教室といった年間を通じたプログラムによって、参加者の動きの向上や動きやすさの実感につながったことはもちろん、楽しみながら体を動かすことの繰り返しによって、「こころ」と「からだ」両面の成長を促すことができた。
特定非営利活動法人 グッドサポート福祉会
半身不随者等のリハビリ・機能回復訓練サポート
- テーマ
- 半身不随者等のリハビリ・機能回復訓練サポート
- 概 要
- 足こぎ車イスは、リハビリ用に開発された「足で漕ぐ車イス」で、脳卒中で半身が麻痺した人、腰痛、膝関節痛などで歩行困難な人でも、自身の両足でペダルを漕ぎ自由に走り回る事ができる。
- 購入物品
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- メーカー
- 株式会社 TESS(宮城県仙台市 東北大学連携ビジネスインキュベータ404号室)
- 品名
- profhand(プロファンド)
- 数量
- 1台
ボランティア団体 ユー・アイ・アソシエーション
東日本大震災仮設住宅高齢者支援事業
- テーマ
- 東日本大震災 被災地交流 支援事業
- 概 要
- 関西の小学・中学・高校・大学生による被災地内仮設住宅への支援。被災地に点在している仮設住宅に訪問活動を行う。支援の手が届かない地域も含めて支援と訪問を行う。また子供たちの「できる」を形にして、被災地の孤独な高齢者に「元気」を届ける。
- 支援の対象となった方々の人数
- 宮城県名取市・亘理町~岩手県久慈市沿岸 国道45号線沿いに点在する仮設住宅 訪問仮設地域 およそ25ヵ所 2000世帯。3回の活動合計6000世帯
- 活動日程
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- 2013年
- 8月19日~21日(第1次)
12月26日~28日(第2次) - 2014年
- 3月26日~29日(第3次)
- 活動内容
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第1次活動年
第1次活動(動画その1)
第1次活動(動画その2)
第1次活動(動画その3)第2次活動
第3次活動
任意団体 緊急クラウンジャポン
ドクタークラウン派遣事業
- テーマ
- ドクタークラウン派遣事業
- 概要
- クラウンの病院や施設訪問活動を日本にも定着させたいという思いと目的があり継続して助成した(但し減額あり)。活動の発祥はアメリカ。パッチ・アダムス氏(医師)の夢の病院(道化師を使って元気にする)。ロビン・ウィリアムズ主演映画『パッチ・アダムス』の実在のモデル。日本でも、成果が認められつつあり、介護スタッフや医師、家族、支援者の反響を呼び、活動を日本に定着させるための定期的訪問のニーズが高くなってきた。クラウン(道化師)介入による臨床効果はアメリカを始め次々に発表され、看護面だけでなく医学的にもその効果が認められるところとなってきた。欧米では、最低週一回、同じクラウンが訪問することが大切であることから、プロの経験豊富なクラウンが有償で就労することが常識となっている。アメリカでは病院が直接クラウンを雇用したり、クラウン派遣団体が助成金や補助金を獲得し、病院訪問プログラムが出来ることが多い。日本ではそのような状況にはなく、スポンサーが足りない現状がある。
これまでの助成を受けた活動の結果、病院・施設の理解が深まり、再度訪問ができる先が出来てきており、成果といえる。 - 定期的に訪問できるようになった相手先
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- ○国立病院機構千葉東病院
- ○目黒区立心身障害者センターあいアイ館
- ○世田谷ケアセンターふらっと
- 新たに活動できるようになった相手先
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- ○榛名 新生会 特養エンジェルホーム&社会福祉法人誠の園
- ○足立区NPO法人パレット主催イベント"オレンジリボンママフェスタ"
特定非営利活動法人 日本医療開発機構
カンボジア国立コサマック病院脳外科ICU環境整備
- テーマ
- カンボジア国立コサマック病院脳外科ICU環境整備
- 概要
- カンボジア国立コサマック病院脳神経外科専用ICU(以下NICU)、脳神経外科病棟における医療環境改善とそれらを用いた看護師、看護学生への教育実施。
- 対象者
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- 支援対象:国立コサマック病院、脳神経外科病棟 入院患者62名
- 教育対象:国立コサマック病院 脳神経外科病棟 看護師8名、実習中の看護学生20名程度
- 実施内容
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平成26年1月21日 点滴棒寄贈 11台 麻痺のある患者の座位、立位、車椅子への移乗方法、歩行介助 平成26年1月28日 車椅子 3台 平成26年2月28日 杖 1本 杖歩行の方法、介助方法を看護師・学生に指導 平成26年3月13日 吸引器 3台
人工呼吸器 1台気管内吸引の方法を講義、実技指導、人工呼吸器の適応と使用方法を指導 平成26年3.月21日 救急カ ー ト 2台 清掃の概念、緊急時必要な物品の指導 - 実施結果
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事業開始前は手術後から退院までの間、一度も起き上がることなく退院となるケースがほとんどであった。医師も離床の必要性を理解しておらず、そのため病棟では離床機会はなかった。また、院内は整理・整頓されておらず、必要な物品をスムーズに使用することができない。
本事業で医療機器、リハビリ用品を購入し、使用方法を講義、指導することで、以下の効果を認めた。- ①整理・整頓の必要性を理解し、救急カート内への物品補充とカルテや血圧計といった備品の整理が行われるようになった。
- ②誤った非衛生的な方法で行っていた吸引が、正しく清潔に行われるようになった。
- ③麻痺等の身体障害を負った患者が入院中に離床指導や、退院後に必要な補装具の選定、使用方法の理解につながった。
特定非営利活動法人 Happy Steps
ウガンダ石鹸支援プロジェクト
- テーマ
- ウガンダ石鹸支援プロジェクト
- 概要
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ウガンダは衛生環境が劣悪で手洗いの習慣が形成されておらず、また1kgあたりの石鹸の価格が一世帯の月収に相当するなど、購入する余裕がない。一方、都内のホテルでは1ヵ月に500kgの石鹸が廃棄されている。封を開けただけや、水滴が外包に触れただけでも廃棄対象となり、事業者ごみとして費用を払って廃棄している。そこでホテルに話を持ちかけたところ、無料で提供を受け2tの石鹸をウガンダの人々に渡すことができた。回収した石鹸は、港区の旧飯倉小学校に無償で保管させてもらっているが量が多くなると有料で保管しないといけなくなる。現在、この活動を行っているのは国内ではここのみで、アメリカには2つ存在することが確認されている。なお、輸送は商船三井が無料で対応してくれている。
この過程上、ウガンダに送る石鹸の輸送費等が助成の内訳である。▼もらった石鹸を掲げるウガンダの人々 その1
▼もらった石鹸を掲げるウガンダの人々 その2
特定非営利活動法人 森林遊びサポートセンター
地球温暖化防止の森林作りと環境教育
- テーマ
- 地球温暖化防止の森林作りと環境教育
- 概要
- 「森林作り活動」とは、植樹・植樹跡地下刈、人口林除伐などを指し、札幌市立藤の沢、駒岡、簾舞の3小学校林。茨戸川緑地・南区藤野野鳥の森などの札幌市都市環境林、また苫小牧市全国植樹祭記念の森などの道有林地域や、奥定山渓の水源の森などにも行う。「森林環境教育」とは、森の手入れと学習(実技指導)、「子ども樹木博士」認定(子供たちが森と緑に親しみながら木の名前を覚えることができ、選別できるようになることで森林に親しんでもらうプログラム)、ツリークライミング等を指す。
- 実施内容
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実施月日 場 所 行 事 名 参加人数 平成25年
5/8・6/11・9/4
平成26年 2/20北海道
藤の沢小学校・小鳥の村森林保全・環境教育・植樹 5回89人
子ども165人9/2・9/7・9/12 駒岡小学校・こまおかの森 植樹・樹木観察 3回94人
子ども87人6/25・6/27 簾舞小学校・樹林帯 植樹帯整備と樹木観察 2回18人
子ども34人6/9・7/19 野幌国有林34・か小班 下刈り手入れと森林学習 2回28人 6/21 定山渓国有林2210・は小班 下刈り手入れと森林学習 1回20人 7/5 支笏湖国有林5299 林班 下刈り手入れと森林学習 1回11人 平成26年
3/21・3/23石山国有林1193・わ小班 人工林除伐と森林学習 2回40人 5/15・6/16・7/15・8/10 北区屯田・茨戸川緑地 下刈り手入れと森林学習 4回110人 8/2 定山渓国有林2004林班 全国子どもサミット準備 1回15人 10/23 茨戸川緑地・藤の沢小学校・駒岡小学校 秋の森手入れと野鼠防除 1回12人 - 結果
- 地球温暖化防止の実践と、学習による「森林を大切にする心」を育んだ。
任意団体 センダイ交流団
エコキャップ推進活動
- テーマ
- エコキャップ推進活動
- 概要
- エコキャップを回収、選別等行い、特非)世界の子どもにワクチンを 日本委員会への寄付をする。
- 実施内容
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■回収
- 実施日
- 平成25年 5月31日・ 6月10日・ 7月 4日・ 9月30日・11月 5日・11月20日・12月17日・12月26日
平成26年 2月27日 - 実施地域
- 宮城県塩釜市、山元町、名取市、仙台市、七ヶ浜町、東松島市
- 総回収量
- 1,034.5kg
- 寄付額
- 16,470円
■選別会
- 参加人数
- ボランティア36名 スタッフ4名
- 選別実施
- 塩竈市情報・交流コーナー「マリンプラザ」
- 実施回数
- 3回